工芸英訳ガイドライン

【観光庁】地域観光資源の多言語解説整備支援事業「スタイルマニュアル」発表

【観光庁】地域観光資源の多言語解説整備支援事業
「スタイルマニュアル」発表

さきほど、観光庁より、発表のお知らせが届きました。
工芸英訳ガイドライン整備事業において、民間、および地域では選択できない、
基本的な表記法などの全国に共通する課題について大変重要な「スタイルマニュアル」が
本日(2019年4月4日)発表されました。

観光庁 地域観光資源の多言語解説整備支援事業
多言語解説整備を行うために盛り込むべき必要事項を整理したスタイルマニュアル

http://www.mlit.go.jp/common/001281939.pdf

工芸英訳に関係するスタイルマニュアルの抜粋
■ヘボン式ローマ字を用いること
■マクロンは原則使用しない
■日本の固有名詞はイタリックに。
しかし、すでに辞書に載るなどしているものはイタリックにしない
作品名や対訳のない日本由来の単語・用語もイタリックに。
俳句や短い引用文は、イタリック体で表記する。
植物等を取り上げる場合、英語名を記載し、学名(ラテン語)がある場合は併記する。
また、学名は常にイタリック体で表記するのが原則である。

■日本人の名前
× Soseki Natsume (1867-1916)
× Soseki NATSUME (1867-1916)
× NATSUME, Soseki (1867-1916)
○ Natsume Soseki (1867-1916)

■時代
時代を記載する場合、その長さにかかわらず、初出時はいずれも時代または元号と西暦を併記する。
ただし、二回目以降は、西暦を含める必要はない。
例)江戸時代
○ Edo period (1603-1867)
× Edo period
× Mid-Edo period
× Edo period, 18th century
× Edo period, eighteenth century
(歴史年表有)

■ハイフンの使い方 24p~、
(一部)
<ハイフンを推奨しない例>
人名
× Izanagi-no-Mikoto
○ Izanagi no Mikoto

■植物名称リスト
桐はkiri (イタリック)
松もmatsu (イタリック)
檜はhinoki cypress

観光庁・多言語解説整備事業 H30年度のページ
http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/multilingual-kaisetsu.html

上記内容につきましては、来るジャパンハウス・ロンドンにおいて開催いたします、
「Crafting Shared Understanding 」5/10(研究会・成果発表)
にても話題のひとつといたします。

なお、文化庁においても、3月27日に
文化財の多言語化ハンドブック」及び「文化財を活用したユニークべニューハンドブック」の発行
についての情報がUPされております。

http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1414817.html

上記資料は、CoJで発表中の工芸英訳ガイドラインと共にご活用ください。