モリタテ工芸研究所とは

モリタテ工芸研究所とは?

最もリアルな工芸振興策、それは「買うこと」だといわれます。「売ること」も同義です。しかし、「売れてないから買ってください」という嘆き節の入った言葉では、最先端を走る現代のひとたちをワクワクさせることはできないでしょう。いまこそ、世界をワクワクさせて、工芸を盛り立てていくことを考えましょう。この視点を持つ関係者が連携するのがこのモリタテ工芸研究所です。

モリタテ工芸研究所の趣旨・目的

日本には「様の美」と「用の美」の工芸品が存在します。工芸には縁がないというみなさんも、実は工芸を普段何気なく使っていたり、飾っていたりするものです。それほどまで私たち日本人の生活に工芸は入り込んでいます。その工芸を「工芸と貿易(海外輸出入規制法対応)」「工芸と観光(クリエイティブ ツーリズム~観光産業・通訳)」「インバウンド・アウトバウンド」といった多角的な切り口で、それぞれの分野のプロが、情報交換や学びをする場を構築していきます。

鑑識眼を高めることも重要だと考え、「よきものを見分け、一流と亜流といった作品情報を共有するなかなか聞けない情報てんこ盛りのちょい飲み集会(仮称)」も、主にプロフェッショナルを対象に随時開催します

 

担当理事:岩関禎子/推進グループ長 山田浩