開催目的
2021年7月「日本工芸週間」の実施に向け、トライアルを行う委員会が立ち上がりました。日本各地には多種多彩な工芸があり、幾層にも重なり存在しています。しかしそのほとんどの活動や情報は孤立した動きのままで、一般のかたはもちろん、情報を扱うメディア関係者ですら、わかりにくい状態です。
「日本工芸週間」は、多様性はそのままに、年に一度、お彼岸(9/20〜26)のころに、「時期だけ」を揃えて工芸にまつわる情報発信を一斉に行おうという構想です。社会が工芸に気付き、気持ちを向けてもらい、そして多くの人を魅了していこうという構想です。本シンポジウムは、工芸関係者の皆様に、構想の提案を行い、工芸の未来を拓くための意見交換を行います。
【日 時】 2021年9月22日(水) 19:00~20:50(110分)開室18:30~ ※終了後アフター座談会有り(~21:30まで)
【参加費】 無料 ※500名まで
【主 催】 日本工芸週間トライアルプロジェクト実行委員会
— 参加申込受付終了いたしました —
【動画】オンライン工芸有識者会議「100人の工芸」実施報告
【公開期間終了】期間限定/2021年12月31日(金)までYouTubeにて公開
NEW!
登壇者
※登場順
ファシリテーター
進行
参加登録時事前アンケート
※ご回答いただくと、第二部 工芸の未来を拓く意見交換にてPICKUPされます。
❖ Q1 工芸情報の発信力についての意見交換のために
アートに比べ、工芸に関する展覧会やイベント、ニュースなどの情報はとても探しにくく、一般のファンはもちろん、メディア関係者にとっても「見つけにくい」「探しづらい」と思われています。いっぽう、工芸の情報を発信する側は、予算不足の中がんばって発信しても、求めている人たちに届かず、反響が得られず、悩むことが日常茶飯事です。
情報が届く仕組みづくり、工芸の情報がシェアされる力を増す方法など、効果的な手法や提案をご記入ください。
❖ Q2 工芸を盛り上げるために何をしたらよいか?
考えられる方策を以下のいずれかの設問を選んでご記入ください。(複数回答歓迎)
A 「現代に生きるつくり手の作品を海外に大きく展開してゆくには」
B 「よいものを見分けるつかい手を増やすには」
C 「現代の暮らしに採り入れると工芸が盛り上がる、現代にマッチする風習とは?」
❖ Q3 工芸のジャンルを越えた共通課題は
工芸の100年先のために、ジャンルを越えた共通課題があればご記入ください。
日本工芸週間のなかで採り上げていくテーマとしていきます。
日本工芸週間トライアルとは?