オールジャパン工芸連携

【日本工芸週間2025】関連ワークショップ『素材の伝道師になる“桐”と“ハゼノキ”』

素材のワークショップを開催します 
(桐/ハゼノキ:日本工芸週間2025)

あなたも素材の伝道師になってみませんか?

工芸の素材として用いられる「桐」と「ハゼノキ」に触れるワークショップを行います。
桐やハゼノキという工芸の素材について学び、素材と向き合いながら作品を制作します。また、素材を取りまく課題と未来について話し合う体験を通して、参加者それぞれが各素材の魅力を伝える伝道師になっていただくことを目指します。素材とその価値を体感いただけるワークショップです。

講師は、のべ3万人以上の子どもたちに対して公立学校の授業協力を行い、また、親子のための展覧会・音楽会・ワークショップの企画運営を行っている加藤潤子さん(NPO法人感性の教室 理事長)です。

下記の概要をご参考の上、奮ってご参加ください。

ワークショップ概要

ー 桐を知り、「光る桐」のコースターをつくる ー
会津の桐山を守り育てて美しい桐を製材する匠の「光る桐」を使ってコースターをつくります。
桐は古くから琴や琵琶、箪笥などに使われてきた歴史ある優れた素材です。桐について知り、その文化や桐板の製造工程などについて学び、光る桐の感触を味わいながら、国産桐の魅力発信について考えましょう。

作品例「光る桐」のコースター


ー ハゼノキを知り、木蝋クレヨンで弾き絵を描く ー
ハゼノキ復活に尽力する「ハゼノキ植人」のつくった木蝋クレヨンと水彩絵の具で弾き絵を描きます。
ハゼノキは、染色に、実から取れる木蝋を和蝋燭にと、様々に利用されてきました。心材や実の観察、和蝋燭の芯切りなどの体験を楽しみながらハゼノキについて学び、ハゼノキを活かしていく未来を考えましょう。

作品例 木蝋クレヨンの弾き絵(ハゼノキをモチーフに)


開催時間
11月4日(火) 11:00 ~ 12:30「桐」/ 14:00 ~ 15:30「ハゼノキ」
11月5日(水) 11:00 ~ 12:30「桐」
11月6日(木) 11:00 ~ 12:30「ハゼノキ」
会 場 :北の丸公園・旧近衛師団司令部跡(旧東京国立近代美術館工芸館)1階 K 元会議室
(アクセス)東京都千代田区北の丸公園1-1 アクセスMAP
東京メトロ東西線竹橋駅1b出口徒歩8分 / 東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線九段下駅2出口徒歩12分
会 費 :500円(当日会場にてお支払い下さい。)
※別途、日本工芸週間入場料(大人1500円、高校生・大学生500円)が必要です。
参加人数:最大10名程度/全4回
所要時間:90分

講師プロフィール

加藤 潤子/特定非営利活動法人感性の教室 理事長・ワークショップデザイナー・イラストレーター

30年に渡り、親子のための展覧会・音楽会・ワークショップの企画運営、学校の授業協力を行う。一方、イラストレーターとして、NHK朝ドラマ等のTVタイトル画や劇中画・装飾画、書籍や教科書の表紙画等を数多く手がける。学芸員資格取得。

参加申込

▼こちらの参加申込フォームよりお申込みください。
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