工芸英訳ガイドライン

工芸英訳ガイドラインが完成しました!

第一弾「こんなにバラバラ!」
公的な施設で使われている訳語でも「伝わらない」ものもあります。

工芸英訳ガイドラインが完成しました!

その英訳語が、新たなファンを逃しています!
・・・ 工芸を伝える際に、気をつけたいポイント ‐ やきもの、漆、石川県の工芸品を中心に

☆お困りではありませんか?☆

「工芸」はアートと違い、「訳しようがない」独特のことばが多く、モノのつくりや素材を見たことがなければ正確に訳すことは困難です。それゆえ、専門訳者がとても少ない業界です。また、共通のガイドラインが存在しないため、同じひとつの工芸用語にいくつもの異なる訳語が使われており、混乱を招く原因となっています。

公的に表示されている工芸用語の英訳を数多く例示し、国内外の有識者・工芸関係者・翻訳家のご協力のもとに、それらのどれが「適切」なのか、「適切でない」のかを理由とともに提示しました。

海外の方々の理解を助け、一人でも多くの工芸ファンを増やすこと、発信する側が「伝えたいこと」を「より伝わりやすく」すること、そのための共通のガイドラインづくりの第一歩です。

目次

  1. 日本特有の技や素材をどう訳すか
  2. 「〇〇焼」「〇〇塗」をどう訳すか 地域の特産品的工芸
  3. 「私は〇〇家(師)です」をどう訳すか 職業を英語で称する
  4. 作品名、作者名、時代、所蔵の表し方
  5. 発音記号(ハイフン、マクロン)の使い方
  6. 「工芸」をどう伝えるか KogeiとCraft
  7. これは伝わらない/これなら伝わる工芸用語の英訳例
  8. 巻末資料 「文化財の英語解説のあり方について」(平成28年7月)/「観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」(平成26年3月観光庁)

対象

  • 行政機関/自治体
  • 観光案内
  • 美術館/博物館
  • 翻訳/通訳
  • 国際交流
  • インバウンド/アウトバウンド
  • 地域創生/まちづくり

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工芸英訳ガイドライン PDF:見開き (約2MB)
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