こどもたちを笑顔にする工芸ワークショップ

「工芸の魅力をこどもたちに届けたい」。この想いは、多くの工房や美術館に共通しています。しかし、もっとこどもたちの笑顔を増やせる工夫を知りたい、こどもたちに驚いてもらって印象深い一日を過ごしてもらいたい、などワークショップ開発の悩みはつきません。

そこで、各工房や美術館にとって自慢の工芸ワークショップのレシピを一か所に集めて、日本中に魅力的なこども工芸ワークショップを一気に広げるような仕掛けづくりをはじめます。

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100年後に残る工芸のために、どう伝えるかのレシピ集

「乳幼児の工芸鑑賞」

乳幼児

0才からのファミリー鑑賞会

「石川県立美術館」

「金属工芸」

小学校高学年

こども工芸･ワークショップ｢加賀象嵌ってどんなもの？煮色着色に挑戦!｣

「公益財団法人宗桂会事務局」

「羊毛・糸」

小学生 6歳以上12歳迄

親子ふれあいワークショップ「アートな糸を作る」

「公益社団法人日本クラフトデザイン協会」

「紅」

小学校
高学年以上

紅(べに)の授業 ―紅と紅の文化を学び、紅花を描いてみよう―

「NPO法人感性の教室」

わくわくワークショップ実例集情報提供のお願い

この度、鷹峯フォーラム期間中に開催されます各館でのこども工芸ワークショップにつきまして、備品リストや手順書、譲れないメッセージなど、ワークショップ開発に欠かせないコツを集約し、こども工芸ワークショップのレシピ本をつくりたいと考えております。

貴館ならではの特別な仕掛けが多数盛り込まれた開発過程かとは存じますが、これを水平展開いただくことで、広く工芸界全体に高い水準のワークショップを増やし、100年後に工芸を残すために欠かせない貴館のような第二第三の実施者が続いてくださることが肝要です。