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100年後に残る、工藝のために

日本工藝の復興と作品のクオリティをより高めるため、新しい市場創造をサポートします

一般社団法人ザ・クリエイション・オブ・ジャパン(CoJ)は、
日本の工芸やものづくりの美しさを100年後にもつなげていく、
という視点から、中立・横断的に活動する団体です。
工芸が直面している課題には日本国内のアート、カルチャー、ファッションから、
都市と地方、多様な作家団体、学校、職人、素材の生産者までジャンルを超えて横に繋ぐことが必要です。
そしてこれらの活動は、新たな「日本創世」となっていくとの希望を込め、私たちの名称にしています。

一般社団法人ザ・クリエイション・オブ・ジャパン(CoJ) 
代表理事 林田英樹
(元文化庁長官・元国立新美術館館長・前日本工芸会理事長)


2024年2月 事務局移転のお知らせ


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【開催報告】21世紀鷹峯フォーラム2019シンポジウム ていねいな日本 Le Japon Artistique 茶の湯・工芸・建築を開催しました

2019 年 6 月 29 日(土)14︓30-16︓30 東京国⽴博物館・平成館⼤講堂におきまして約130名の参加者の皆様にお集まりいただき、21 世紀鷹峯フォーラム2019 シンポジウム ていねいな日本 Le Japon Artistique 茶の湯・⼯芸・建築を開催致しました。

登壇者 田中仙堂 室瀬和美 亀井忠夫
モデレータ 秋元雄史
プレゼンテーション 恵良隆二
主催 CoJ
後援 東京茶道会 認定NPO法人趣都金澤

21世紀鷹峯フォーラム2019シンポジウム ていねいな日本 Le Japon Artistique 茶の湯・工芸・建築

2019年6月29日 東京国立博物館・平成館大講堂にて開催。

日本の文化を楽しみながらまもり、輝かせ、次世代に伝えてゆくために

茶の湯と⼯芸と建築。各界を代表し、その「真髄」を語ることのできる、特別な方々をパネラーにお招きします。
暮らしを豊かにする「すぐに実践できるエッセンス」からはじまり、⼯芸、建築、花や食など日本⽂化のすべてを⽴体的に結んできたその仕組みを、茶道を⼊り⼝にしてていねいに探ります。
わたしたちが「次世代に伝えてゆくべき大切なことを、楽しみながらまもり輝かせてゆく術」を⾒つけるシンポジウムです。

工芸英訳ガイドラインが完成しました!

第一弾「こんなにバラバラ!」 公的な施設で使われている訳語でも「伝わらない」ものもあります。

「工芸」はアートと違い、「訳しようがない」独特のことばが多く、モノのつくりや素材を見たことがなければ正確に訳すことは困難です。それゆえ、専門訳者がとても少ない業界です。また、共通のガイドラインが存在しないため、同じひとつの工芸用語にいくつもの異なる訳語が使われており、混乱を招く原因となっています。

公的に表示されている工芸用語の英訳を数多く例示し、国内外の有識者・工芸関係者・翻訳家のご協力のもとに、それらのどれが「適切」なのか、「適切でない」のかを理由とともに提示しました。

海外の方々の理解を助け、一人でも多くの工芸ファンを増やすこと、発信する側が「伝えたいこと」を「より伝わりやすく」すること、そのための共通のガイドラインづくりの第一歩です。

つくり手を支援する

受注から製作まで、新しい社会の仕組みの中で活性化していく

工芸を楽しむ

現代の暮らしの中で工芸をライブな体感を伴う方法で

工芸ファンを増やす

工芸が元気になるための、よき鑑賞者、よき使い手が必要です

工芸の課題を解決する

未来によいものづくりが可能である環境を整える

あしたの工芸を編む連携

歴史を学び、専門家の知見を活かしながら、よき繋ぎ手を通してよき使い手に渡り長く円環する社会をめざして