絶滅危惧の素材と道具

[2022.3.31受付締切]工芸の素材と道具、工程技術者に関する調査

ご協力のお願い
工芸の素材と道具、工程技術者に関する調査
調査募集期間:2022年3月31日まで受付

 

私どもCoJ(一般社団法人ザ・ クリエイション・オブ・ジャパン)では、以下の調査を実施いたしております。
今回、実に6年ぶりの調査事業となります。実際に課題に直面されていらっしゃるかたにご記入いただくものですが、お近くでお困りのかたは本調査をご存じないかもしれません。そのため、よろしければ、周囲のものづくりのプロのかたに、可能な範囲でお困りのことを聞き出すご協力をいただけましたら幸甚です。
2022年3月31日〆切となります、何卒、宜しくご協力下さいますようお願い申し上げます。

素工芸の素材と素材と道具、工芸技術者に関する関する調査[ご協力のお願い]

 

1.「WANTED!」 (ご自分が)探しているのにみつからないもの

ものづくりの製作者が実際に探している「素材」や「道具」および「工程技術者」を、求める条件を明らかにして記載するものです。お近くの製作者がお探しのものがあれば、聞き取りのうえご記入ください。

WANTED

2.「イエローリスト2021」 社会で連携して維持・継続の手立てを考えたいもの

ご自分のみならず、同業もしくは異業種でも確保に困っている、社会課題としての側面のある素材や道具、工程技術者の枯渇情報を記載するものです。伝聞情報の場合は、実際に困っているかたの情報をご記入ください。

YELLOW LIST 2021

❖調査の目的について❖
遠くない未来、いま電話一本で手に入るものの多くが、急に入手できなくなる日がやってきます。
一旦失われたものの復活には大きなエネルギーを要し、実際に使える素材や道具をつくりあげることは、容易ではありません。
工芸におけるエッセンシャルワーカー(素材・道具・工程技術者)たちを支える事業や、技や知恵を承継できるシステムを、異なる文化領域が連携して、皆で考案できればと考えています。
本年2022年9月より始まる、『日本工芸週間』のなかで、毎年1回、 課題解決に向けた活動を、多くの構成団体と連携して、定期的に行っていくことになりました。そこには、環境分野や福祉、廃棄物処理、SDGsの知見の有る方々にもお集いいただけており、かつて無かった新たな情報や視点が注がれていて、今後の新しいアプローチの可能性が生まれています。
上記二種の調査は、そこでの議論のテーブルに載せ、「足りない・欲しい」情報を、どこかで「余っている」かたとのマッチング及び、「需要を量的に集めて」復刻を試みるためのものです。
まずは、民間でやっておくべき下準備の作業からはじめ、「日本工芸週間」を機に準備されている課題解決に活用可能なウェブサイトでも、この情報が中核になり、今後のかたちづくりに活かされてゆきます。
なお、本調査情報は、関係の行政機関とも共有を予定しております。

ご記入後の提出先について
FAX、メール、郵送等でお送りいただけます。
FAX    :03ー3573ー3315
メール:info@thecreationofjapan.or.jp
郵   送:〒104ー0061 東京都中央区銀座5-3-12 壹番館ビルディング3階
一般社団法人ザ・クリエイション・オブ・ジャパン 2022調査事業担当 宛